【 伝え方講座 】社内の組織変革に合わせてにビジネス力を育成 〜 株式会社FCCテクノの事例 〜

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創業60周年を超え、IT黎明期の1962年、電子計算センターとして設立された老舗IT企業である、株式会社 FCCテクノは創業以来システム・インテグレーション及びシステム開発を行ってきました。2021年より、コンサルティング、デザインの要素を加え、最先端の解決策を提案する組織への変革を進め、新しい会社へと生まれ変わっています。
大切な変革期の真っ只中である2022年11月〜12月に、株式会社 FCCテクノは伝え方講座を受講されました。

変革期にある株式会社 FCCテクノがどんな想いで伝え方講座の受講を決定されたのか、代表取締役 西村 秀星さんにお聞きしました。

株式会社FCCテクノの研修や社員育成の方針について教えて下さい。

知識習得型のいわゆる講義型では限界があるので、実技を含む研修を増やそうと考えています。社員育成においても、詰込型ではなく、クライアントとの折衝力を高めた総合的なビジネス力の育成に努めています。

– なぜ今回伝え方講座を受講を決めたのでしょうか?

いわゆる「御用聞き営業」から、プロジェクト受注の在り方を提案型営業(オーダーメイドでのクライアントへの提案)に転換させる最中、「話す中身」もさることながら、「伝え方」にも課題があることが浮き彫りとなったため、伝え方講座を受講することとしました。

– 伝え方講座に望んだことはどのようなことでしょうか?

伝えること、つまりコミュニケーションの在り方は、座学でのトレーニングを行っていましたが、実際に伝えることを生業とされている方のレクチャー及び実践形式での講義の即効性に期待しました。

– 伝え方講座を受講してもらうメンバーはどうやって決めたのでしょうか?

今後、伝える力が必要とされるメンバー、伝える力で悩んでいるメンバーを世代、年次を問わず社内から抜擢しました。

– 伝え方講座を受けた後の変化はなにかありましたか?

実際に自信の伝え方の癖がどのようなものか、客観的なフィードバックに基づき把握できました。特に成果が出ているメンバーは内省を深め、自分自身の伝え方の改善を講義後も継続的に実施しています。

ありがとうございました!

株式会社 FCCテクノ(旧社名:福岡電子計算センター)
代表取締役 西村 秀星氏

1962年7月18日創立
社員数134名(2021年現在)

2021年からを第二創業期として位置づけ、事業形態を抜本的転換・電子化を推進。経営コンサルティングやDX戦略策定支援といった戦略部分のサポート、セールスフォース・KintoneなどのCRMやクラウドベースのシステム開発などの開発、データ化センター運用サービスやデータ・プリントサービス、BPO・Outsourcingなどの保守運用受託をサービスとし、クライアントの課題を解決している。